試合後の阪神・平田2軍監督(左)と原口=鳴尾浜(撮影・榎本雅弘) (ウエスタン・リーグ、阪神3ー0オリックス、8日、鳴尾浜)阪神は二回、陽川尚将外野手(30)の6号ソロで先制し、五回には2死二、三塁から小幡竜平内野手(21)の中前打で2点を追加。5回4安打の先発のチェン・ウェイン投手(37)ら4投手がオリックス打線を抑え、12連勝を飾った。2位ソフトバンクとは1・5差。平田勝男2軍監督(62)の一問一答は以下の通り(チーム成績27勝18敗2分)。
ーー陽川に一発が出た
「ネットがなかったら関空まで行っているんじゃない? ビッグフライだよ。ビッグフライ、ヨウカワさん、スゴイも付けて。スゴーイ。久しぶりに、関空まで行ってるやろ。飛行機の駐機所も危なかったよ。それぐらいの、火の出るような当たりっちゅうのは、ああゆうことやな」
二回、本塁打を放った阪神・陽川=鳴尾浜(撮影・榎本雅弘)ーー最近は打球が上がってきた
「打球が上がってきてるし、状態が、みんないいもんね。その中で素晴らしいホームランだったし、野手は高寺が1軍に行って、人数が限られている中で、こういう一発っていうのは、ホームランの威力は大きいね。スゴイ!」
ーー投手陣も安定している
「今日も安定してるわな。小林もスピードが出てきて、2イニングもクリアしたし(2番手で六回から2回無失点)。及川も先頭には打たれたけどあとは落ち着いて(3番手で八回を無失点)、尾仲(九回を無失点)にしても、みんないい競争するから、点を取られたら取り残された感がある。久しぶりに投げるピッチャーばっかりなのに、そういうところの競争意識はすごいよ。絶対に点をやらないんだという気持ちがマウンドに表れていたね」
ーーチェンは5回4安打無失点。評価は
「よかったんじゃない。球の切れは今まで投げた中で一番良かったと思うよ。ストレートのキレ、この前の中日戦(5月27日、先発で4回7安打3失点)とか、変化球も全部バッターにとらえられている感があったけど、今日はストレートがぴゅっとスピードガン以上の球のキレ。チェンさんらしいキレね。ツーシームとかそういうのが、非常に球のキレ的には今までで一番良かったと思うよ」
ーーアウトの内容が三振3つと内野ゴロ
「やっぱりゴロピッチャーやね。そんな中で遠藤だよ。遠藤のあのビッグプレー(二回1死二、三塁で二ゴロを好捕し、三走の生還を阻止)。ビッグフライじゃなく、こっちはビッグプレーだよ。エンドウサンだよ。高寺とかが一軍に上がって、クソっていう。小幡にしてもそうだと思うよ。そういうところで、ああいうプレーが出ることは集中力と球際の強さが出て来たかなっていう。今日はもう陽川のホームランとビッグプレー」
ーー飛び込んで咄嗟にホームに投げた
「見えてたって。外国人がランナー(ラベロ)だから、ギャンブルゴーはないからってところで、ちょっとラインより下げたんだけど、そういうところでやっぱり冷静だよな。外国人ランナーだから、いいスタート切れていないはずだというところで、落ち着いた素晴らしいプレー」
ーー高寺が上がった。DH?
「(セカンド)ずーっと守ってたやろ、ここんところ。何を見てんのよ。DHって言葉がどこから出るねん。ビッグミスだよ。どこであんな若い2年目がDHで出るねん」
ーー来週試合がない。高寺が行ったように他の選手は
「野手はこれ以上行ったって上がりが出るから。これで目一杯。今日投げた投手が抹消されたところで野手はもう上げられない」
二回、2点打を放った阪神・小幡=鳴尾浜(撮影・榎本雅弘)ーー小幡が五回に粘って中前2点打
「値打ちあるな。あのセンター前。今日は守り、カットプレー、中継プレーな。いつもシートノックでうるさく言うけど。そういうところの成果がちょっとずつ(出てきている)。これを気抜くと君らみたいになる」