五回に連打を浴びたヤクルト・サイスニード(右はホセ・オスナ)=京セラドーム大阪(撮影・榎本雅弘) (日本生命セ・パ交流戦、オリックス6-1ヤクルト、1回戦、オリックス1勝、7日、京セラ)ヤクルトは連勝が4で止まった。先発のサイスニードは五回途中6失点と崩れ、今季初黒星を喫した。
チームに勝利を呼ぶ強運な男が、試合をつくれなかった。サイスニードがオリックス戦に先発したが、五回途中11安打6失点で降板。役目を果たせなかった。
「自分の仕事は、僅差のゲームでチームが勝てるチャンス、機会を与えることだと思うので。その中でチームが勝てればベストだと思う」
そう口にしていた助っ人だったが、序盤から猛牛打線を止められなかった。三回無死二塁から福田の一塁線を破る適時二塁打と、中川の左前適時打で2点を先制される。さらに1点を返した直後の四回には、マッカーシーに右越えソロを被弾。五回は集中打を浴びて途中交代となった。
今季は試合前の時点で8試合に登板して3勝0敗、防御率2・98。投げた試合ではチームが7連勝中と〝勝ち運〟を誇っていた。
ただ、この日はチームに流れを呼ぶ投球はできず唇をかんだ。日本文化を好み、日本語を覚えることにも積極的な右腕。愛する異国の地で、次こそは好投を見せる。