4連勝中でセ・リーグ首位のヤクルトは6日、大阪に移動して7日からのオリックス3連戦(京セラ)に備えた。大詰めを迎えた交流戦でも9勝3敗で単独首位に立っており、最高勝率で〝幻〟となった2018年から4年、悲願の交流戦初優勝が射程に入る。村上宗隆内野手(22)は4番での連続試合出場を319に伸ばしており、3度の三冠王に輝いた落合博満の325まであと「6」。勝負の6連戦を主砲が牽引(けんいん)する。
白熱した交流戦も残り6試合。高津監督は17日に再開するレギュラーシーズンも見据え、この1週間の重要性を説いた。
「この1週間はすごく大事だと思う。(交流戦後に)広島戦で神宮からスタートするけど、そのためにもすごく大事。いい状態で、いい勝負がしたい」
頂が見えてきた。ここまでパ・リーグ4球団と対戦し、全カードで初戦を制して勝ち越した。7カード連続勝ち越しは球団史上最長に並ぶ記録だ。球団記録更新もかかる中、今季20勝6敗1分けと得意のビジターでオリックス、ソフトバンクとぶつかる。
雪辱を果たす。2018年に12勝6敗(勝率・667)で初の最高勝率となったが、当時の規定により勝ち越したパの勝率1位球団(オリックス)に賞金1000万円が贈られ、ヤクルトは賞金500万円だった。今季は全体の勝率1位が「交流戦優勝球団」として賞金3000万円が贈られ、4年前には〝幻〟に終わった交流戦優勝の称号を今度こそ目指す。