トークイベントに参加した前日本ハムの斎藤佑樹さん=20日、沖縄県沖縄市 今季限りで現役引退した前日本ハムの斎藤佑樹さんが20日、沖縄県沖縄市で「けがとの向き合い方」と題したトークイベントに参加し、高校野球で投手の登板過多が問題視されていることに「球数に制限を設けるより、その選手がどういう状態にあるか。体の状況を見定めるチェック項目が何個かあればクリアになるのでは」と述べた。
東京・早実高のエースとして、3年夏の甲子園大会で決勝の再試合を含め7試合をほぼ1人で投げ抜いた。現在は「1週間で500球」の投球数制限があるが「球数を投げなくてはいけない時はたくさんあるし、僕も球数を投げたからここに座っていられる。そのくらい(完全燃焼する)面白さは高校野球にはあると思う」と語った。
プロで故障に苦しんだ斎藤さんは、子どものけが予防のため「普段から自分の体と向き合うことが大事。ちょっと体が硬いなとか、信号を察知できると止められる。指導者や親も一緒になってやるべきだと思う」と呼びかけた。