広島・森下暢仁投手(24)が9日、広島市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3200万円増の年俸7500万円でサインをした。
「試合を作ることが1年間できたので、そういうところを一番評価してもらった。プロ野球をやっている以上、どんどん年俸が上がるのはうれしい。(使い道は)全然考えていません」
年俸は1600万円→4300万円→7500万円と右肩上がり。大卒3年目の投手では2016年の大瀬良の同4600万円、2014年の野村の同6000万円を上回り、球団史上最高額となった。
今季は自己最多24試合に登板し、8勝7敗、防御率2・98。2年連続で規定投球回到達、さらにクオリティスタート(QS)率はセ・リーグ2位の79・2%と安定感が光った。7─8月は東京五輪に出場し、悲願の金メダル獲得に貢献した。
「チームとして優勝争いを、自分が入ってきてできていない。優勝争いをして、日本一を目指したい。個人としてはしっかり貯金を作ってチームに貢献したい」
エースナンバーの背番号「18」を背負う右腕が掲げるのは2018年以来のセ・リーグ優勝。野村、大瀬良を上回るスピードで一流の階段を駆け上がっている。