広島・菊池涼介内野手(31)が8日、広島市の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。来季は4年契約の3年目で現状維持の年俸3億円プラス出来高払いでサインした。
「時間を間違えてしまった」
菊池涼が交渉時間を勘違いして3時間早く球場に来てしまったため、午後1時のはずが、急きょ午前10時に変更。40分の交渉後、午前10時40分に駐車場の取材エリアに登場すると、苦笑いで陳謝した。
菊池涼らしいエピソードで報道陣をざわつかせたが、グラウンドでは頼もしかった。今季は132試合に出場し、打率・277、16本塁打、60打点。9度目のゴールデングラブ賞に輝き、二塁手では辻発彦(西武、1986、88~94年)の8度を超え、単独トップに浮上した。来季も引き続き、攻守両面でキーマンとして期待される。
「勝たないとおもしろくない。お客さんも来て良かった、楽しかったと思えない。数多く勝たないといけない」
このオフ、鈴木誠(年俸3億1000万円)がポスティングシステムを使い、米大リーグ移籍を目指しており、菊池涼が来季球団最高年俸に浮上する可能性が高い。プロ11年目を迎える名二塁手が逆襲の赤ヘルの先頭に立つ。