ポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を目指している広島・鈴木誠也外野手(27)が5日、マツダスタジアムでの自主トレ後、取材に応じ、メジャー使用球で練習していることを明かした。
「キャッチボールとかで使っていますけど、そんなに変わらない。ちょっと滑るぐらい」
日米ともに牛革の硬式球で、見た目は一緒だが、日本のボールは円周が約22・9センチ、重さ約141・7グラムなのに対し、メジャーの使用球は約23・5センチ、約148・8グラムと若干大きく、重い。メジャー球は滑りやすいとされ、投手が移籍した際には戸惑いをみせる選手もいるが、「野手は気にすることない」と頼もしい。
この日は室内練習場で24歳の外野手、宇草の要望に応える形で約1時間一緒に汗を流した。マシン打撃では目の前でお手本を披露、フリー打撃では投手役も買って出るなど熱く指導した。
「性格的に宇草は慌てる癖がある。人生においても、慌てるのは何もかも良くない」
自身はすでにポスティング申請したが、米大リーグでは2日からロックアウトが始まり、30日間の交渉が止まった。それでも、慌てることなく交渉再開を待っている。(柏村翔)