契約更改を終え、記者会見に臨む来田涼斗(撮影・薩摩嘉克) オリックス・来田涼斗外野手(19)が3日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、300万円増の年俸800万円(推定)でサインした。
「毎日が充実した野球生活だったと思うので、この経験をこれからの野球人生に生かして、力をつけていこうと考えて練習をしていきたいです」
ルーキーイヤーは23試合に出場して打率・211(71打数15安打)、2本塁打、8打点。自身も最も印象深い試合に挙げたプロ初出場の7月13日の日本ハム戦(釧路)では、高卒新人で史上初となるプロ初打席初球本塁打を放つ衝撃のデビューを飾るなど、十分なインパクトを残した。ただ、走攻守すべてにおいてまだまだ課題は多いと感じ、売りの打撃面でも確率を上げることを求めていく。
このオフ期間に行う自主トレは、2年連続で首位打者に輝いた主砲の吉田正とともに汗を流す予定だ。同じ左のスラッガーである先輩は明石商高時代からお手本としてYouTubeの動画などを見て参考にしており、東京五輪開催による中断期間中に先輩から直々に誘いを受けたという。これには「僕からも頼もうとしていたので、言ってくれてうれしかったです」とニンマリ。「毎試合のようにヒットを打っていて、波のない選手はいいと思う。(打席で)何を意識しているかを聞きたい」と、〝相思相愛自主トレ〟の成果を、飛躍を目指す2年目につなげる。