日本ハムの栗山英樹監督が1日、退任し、札幌ドームで記者会見を行い「大好きな野球にこの年まで全力で必死になれた。こんなに幸せなことはない」とすっきりした表情で話した。
就任1年目の2012年にパ・リーグ優勝を果たし、16年にはリーグ制覇と日本一を達成した。ただ、近年は苦戦して就任10年目の今季は3年連続で5位に終わり「ファンの皆さんに勝利や優勝で喜んでもらう回数が、僕が思ってたより少なかった。本当にすいません」と頭を下げた。
後任監督には新庄剛志氏が就く。「野球観がしっかりしているし、本当に人のために尽くそうと思っている感じはすごく分かる。ファンの皆さんと全力で応援していきたい」と期待した。
13年に入団した大谷翔平を投打の「二刀流」で成長させ18年に米大リーグ、エンゼルスに送り出した。「世界の一流選手になる可能性があったから早く出さないと世界一にならないという信念をすごく持ってやっていた」と振り返り「昔の大選手で二刀流ができた人が絶対いたはず。それを見落としていたことを僕らはもっと反省しなきゃいけない」と話した。