トークショーを行った江本氏(右)。エモト節で盛り上げた 阪神OBで元参議院議員、江本孟紀氏(74)=本紙専属評論家=が29日、大阪・北区のトークライブハウス「梅田Lateral」で、著書『阪神タイガースぶっちゃけ話「阪神優勝!?」を10倍楽しく見る方法』(16日発売、清談社)の刊行記念トークショーを行い、日本ハム・新庄剛志新監督(49)にエールをおくった。
著書のタイトルは「阪神優勝!?」。でも、江本氏のトークはプロ野球界の全方位へ。「江本孟紀のトーク直球勝負! ~表もウラもプロ野球とっておきの話~」と題して2021年シーズンを振り返ったのだが、触れずにはいられなかったのが、新庄新監督だった。
「(監督になった理由は)俺が聞きたいぐらい。野球のお勉強も、野球理論も、俺の方が上。俺にないのはスター性だけ」
いきなり独自の比較論を展開し、会場は大爆笑。もちろん、おなじみのエモト節。「新しいドームができる。北海道を元気にしようという役割は大きい」とエールを送った。
ともに球界屈指のエンターテイナーだ。同時に昨年2月に天国に旅立った野村克也氏(享年84)のまな弟子という共通点もある。独自路線でファンを喜ばせることがいかに大事か。それを身に染みて感じるからこそ、北海道で笑いの絶えない新庄氏の姿を想像できる。
コロナ禍が収束し、球場がファンで埋まる日は必ずくる。新庄新監督のサプライズを、江本氏も楽しみにしている。
★佐藤輝にアドバイス 江本氏はリーグ優勝を逃した阪神にも言及。話題の中心は佐藤輝だった。「久々にチームの柱になれる選手。ただ、不振になったときの考え方が大事。どんな打者だって4割は打てない。10回打てば7回は失敗するんだから。悩むことはなんてない」。シーズン途中に成績が急降下した新人にアドバイスを送りつつ、まさかの立候補も。「俺に打撃コーチさせてほしい。新庄が監督するぐらいだから、俺がやってもいいだろう」とニヤリとした。