26日はいよいよレギュラーシーズン最終戦。25日終了時点でヤクルトのマジックは「2」という状況で、まさに負けられない戦いとなりました。優勝争いの行方もですが、試合後に岩田稔投手(37)の引退セレモニーが行われることも忘れてはいけません。
今年3月、鳴尾浜で行われた母校・関大との練習試合に先発。「関大と試合をすることはないなと思っていた。タイミングよく(練習試合の)日程が入ったので、投げられてよかった」と喜びを語っていました。
2006年に阪神に入団して以降、関大からプロ入りしたのは、野球部を退部後に巨人の入団テストを受け、18年に育成D6位で入団した小山翔平のみ。練習試合で3回を無失点に抑えた後、「後輩がいないので。早く入ってくれないと僕がやめられない。そういう思いで投げてました」と口にしていました。
そして、11日のドラフト会議では関大の野口智哉内野手(22)がオリックスから2位指名。さらに、関大から三菱重工Westを経た森翔平投手(23)も広島から2位指名を受けました。阪神に入団とはなりませんでしたが、後輩2人が入れ替わる形でプロの世界へ。一つの〝目標〟はかなったのではないかと思いました。
1型糖尿病と闘いながらマウンドに立ち、虎一筋16年。左腕の最後を飾るためにも、最高の形でチームがシーズンを締めくくれることを祈っています。(菊地峻太朗)