悔しそうな表情でシーズン終了の挨拶をする阪神・矢野燿大監督=甲子園球場(撮影・河田一成) (セ・リーグ、阪神0-4中日、25回戦、阪神14勝9敗2分、26日、甲子園)シーズン前、今年は外国人選手を含めて戦力もぶ厚くなり、優勝のチャンスがあると思っていたが、他球団の調子も上がらない中で、期待通りのスタートを切った。
選手はよく頑張ったと思うし、もうダメと思われてからも踏ん張った。まさに紙一重だ。ただ終盤、この日のように「この試合」というところで勝ち切れなかった。
その一番の要因は、打線だろう。前半戦はよかったが、引っ張ってきた佐藤輝の失速とともに、打線全体に元気がなくなった。昨季同様、終盤に調子を落としたサンズとともに、2人が後半戦の苦しい打線の象徴となってしまったが、勝ち切るためには、各選手の「チャンスでの打撃」を、改めて指摘したい。
外野フライを打てない。内野ゴロを打てない。凡打でも点が入る展開で取り切れなかった。典型が10月10日、ヤクルトとの神宮での直接対決3戦目の17残塁だ。4-6で敗れた一戦が、今季の阪神打線を物語っていたといえる。1点を取り切る。来季、紙一重の差をひっくり返すのは、その積み重ねだ。(本紙専属評論家)
【終了】◇開始14時00分◇甲子園
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|
| DeNA | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 8 |
| 阪神 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 5 |
[勝敗]勝: 馬場 皐輔 (2勝0敗)、S: ショーン レイノルズ (3勝0敗3S)、敗: 工藤 泰成 (0勝1敗)
【DeNA】東 克樹、吉野 光樹、浜地 真澄、中川 虎大、馬場 皐輔、ショーン レイノルズ-古市 尊、松尾 汐恩
【阪神】大竹 耕太郎、神宮 僚介、木下 里都、工藤 泰成、ラファエル ドリス-伏見 寅威
[本塁打]森下 翔太 2号 (神)、成瀬 脩人 1号 (De)
番記者